鎌ヶ谷市キャリア教育

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鎌ヶ谷市立第五中学校の生徒の皆さんに製作してもらった兜の鉢です。

11月11日 本日から鎌ケ谷市立第五中学校の職場体験を西佐津間のショールームにて実施しました。千葉県においても平成23年から新たに「ちば家庭・学校・地域応援企業等登録制度」というキャリア教育に取り組んでいるとのことですが、鎌ケ谷市では平成10年からキャリア教育に取り組んでいます。平成26年3月議会おいて、一般質問にて質疑した内容を記載したいと思います。
Q どの程度の児童生徒が参加しているのか
A 小学校6年生全員と中学校2年生全員が対象で、今年度は数字で申し上げますと、6年生が約970名、中学2年生は約920名がこの社会体験学習を実践いたしました。

Q 企業や団体との連携について
A 社会体験学習に向けましては、キャリア教育を担当する先生のために社会体験学習担当者会議と社会体験学習推進協議会というものを毎年1回ずつ開催しております。特に社会体験学習推進協議会では、学校でキャリア教育を担当する先生方に加え、市内の各団体の代表者といたしまして、商工会の会長様、あるいはロータリークラブの会長、ライオンズクラブ会長、商工会の商業部会長、工業部会長、商店会連合会会長、さらに大規模事業所の代表の方や医療、福祉関係の代表の方、PTA連絡協議会の代表の方など、本当に多くの方にご参加をいただいて開催しております。この協議会の後には、商工会様には社会体験学習の狙いや各学校の日程についての文書を確認事業所宛てに送付していただいたり、商店会連合会様には加盟商店会に社会体験学習についてのお知らせをしていただいたりしております。本市では、このように幅広く各方面にご協力をいただきながら、単なる職業体験ではなくて、幅広い年代を通じて行われるキャリア教育を推進し、子供たちの職業観を育てることを進め
ているところでございます。

まとめ
鎌ケ谷市では約1900名の児童生徒が職業見学・体験を実践しています。キャリア教育を実施するに当たっては企業の理解というのが重要でありますし、この事業をもっと知ってもらうことで、賛同してくださる企業や団体が増えるのではないでしょうか。また、キャリア教育のコーディネーターの育成にも取り組む必要があります。現在実施している事業を地道に行い、児童生徒の職業観・勤労観を育んでまいりたいと思います。 千葉県鎌ヶ谷市議会議員 松沢たけひと

このブログ記事について

このページは、松沢たけひとが2014年11月11日 15:53に書いたブログ記事です。

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